コロナショックの解説
私見ですがコロナショックを解説したいと思います
最近は株高に対する利益確定の売りがされている
ここ数年株高が続いていました。利益確定するタイミングとして「コロナ」を理由にしているような印象があります。
過去の〇〇ショックと同様に、収束したら元の株価に戻る
売上の減少は一時的なものであり、株価に折り込みつつあるように思われます。○○ショックではなく、○○チャンスと言い換えることができます。絶好の買い時だと思われます。
株を保有している人は、含み損を気にしないでガンガン株を買いましょう。数年で元の株価にまた戻るだろうから。少なくともダウは歴史が証明してる。
各国の政府は株価を元に戻そうとしている
コロナの影響で経済が停滞し、株価が下落しています。それに対して各国の政府は株価を上げるように動いています。FRBは金利を1.5%も一気に下げるなどの対応をしています。本気で国が動けば株価は上がると思います。
今回のコロナ禍でアメリカは国民一人当たり10万円、香港は14万、マレーシア10万の定額給付金を行うと発表しています。こういった政策の実行は消費拡大、株価上昇ににつながると思います。
ビッグカメラ(3048)
どんな会社?
家電量販大手です。ターミナル駅周辺で大型店を積極展開しています。ソフマップやコジマが傘下になっています。
売上は?経常利益は?
右肩上がりの売上と業績になっています。
配当金は?
配当金は増配傾向です。
優待は?
- 100株保有者に2月末に買物優待券(1,000円)1枚
- 2月末のみに長期保有特典として、1年以上2年未満継続保有(株主名簿に連続3回以上5回未満記載)の株主には1枚、2年以上継続保有(連続5回以上記載)は2枚追加
- 8月末は買物優待券(1,000円)2枚
利回りは?
- 株価990円のときに100株購入しました。投資金額は、99,000円です。
- 配当利回りは2.02%(年間配当金2,000円)
- 優待利回りは3.03%(年間優待金額3,000円、長期優待は含めず)
- 総合利回りは5.05%
まとめ
- ヨドバシのようにネットショップが成長中である。
- ○○payの対象店となりつづけるなど経営戦略が他の家電量販店よりも優れている。
- 売り上げは一時的に落ちるだろうけど、コロナが収束したら物価の安い国となった日本へモノを買いに来る外国人数は元に戻るし、増加すると思われる。
- 減配したとしても優待利回りで3%を超えています。長期保有目的なら「買い」です。
すかいらーく(3197)
すでに500株保有しているので1000株へ買い増し中です。
どんな会社?
ファミリーレストランの最大手です。主力は「ガスト」、中華料理の「バーミヤン」や和食の「夢庵」、しゃぶしゃぶ食べ放題の「しゃぶ葉」などの幅広いジャンルの店舗を展開している。
売上は?経常利益は?
売上が増加傾向だが、営業利益は横ばいになっています。コスト削減を進めて利益の確保をして欲しいところです。
配当金は?
配当金は2019年度から半分になりました。しかし、2017年に優待の拡充を行ったのでその影響が出てるのだと思います。配当利回りが下がって優待利回りが上がったという結果になっている。
優待は?
- 100株保有で飲食代割引カード6,000円分。
- 300株保有で飲食代割引カード20,000円分。
- 500株保有で飲食代割引カード33,000円分。
- 1,000株保有で飲食代割引カード69,000円分。
利回りは?
- 株価の取得単価1,591.8円で1,000株購入しています。投資金額は、1,590,800円です。
- 配当利回りは1.19%(年間配当金19,000円)
- 優待利回りは4.34%(年間優待金額69,000円)
- 総合利回りは5.53%
まとめ
総合利回りが5.5%を超えている優良銘柄です。また、全国で優待券が使えるので使い勝手がとても良いです。低価格路線のファミレスで使えるので、割高な商品を買わされれて実質利回りが低下することもありません。
最近は宅食に力を入れており、売上の増加が期待できます。また、ガストにタブレットを導入して少人数で運営する工夫や、採算の合わない深夜営業を止めるなどの人件費カット策を実行しています。さらなる株価の上昇が期待できます。
消費税増税後やコロナウイルス流行中でもランチ時は満席です。また、都内店はハッピーアワー時に満席で入店に順番待ちしています。お金を節約したい層への訴求力が半端ないです。
Jフロント(3086)
自分の保有していたパルコがTOBされて興味を持った会社です。
どんな会社?
百貨店の大丸と松坂屋が統合した会社であり、パルコを完全子会社化している。大型複合施設の「ギンザシックス」を保有している。
売上は?経常利益は?
売上も営業利益も横ばいに推移している。
配当金は?
配当利回りは約3%で増配傾向にある。
優待は?
- 100株保有の場合について記載します。
- 買物限度額 年間50万円の「大丸」・「松坂屋」買物優待カード(10%割引)
- 有料文化催事および「パルコ」の有料展覧会の無料入場カードとして使用可能
- 「パルコ」買物優待券(100円割引)40枚
利回りは?
- 株価1,180円のときに100株購入しました。投資金額は、118,000円です。
- 配当利回りは3.05%(年間配当金3,600円)。
- 優待利回りは算出不可。
まとめ
- 配当利回りは平均以上となっており、株主優待をうまく活用すればさらに利回りを上げることが可能である。
- パルコを完全子会社化したので、買物優待カードの割引先にパルコが加わることを期待している。
- チャート上で株価がここ数年の中で割安な水準になっていたので購入しました。
三越伊勢丹ホールディングス(3099)
どんな会社?
伊勢丹と日本橋三越が経営統合して誕生した。旗艦店の新宿伊勢丹、日本橋三越は全国屈指の売上高を誇り百貨店で首位になっている。
売上は?純利益は?
売上も経常利益を減少傾向にある。
配当金は?
配当利回りは約2%、配当金額は1株12円で横ばいになっている。
優待は?
- 100株保有の場合について記載します。
- 買物限度額 30万円の株主優待カード(10%割引)。オンラインストアでも利用可能である。
- 優待カードの提示により施設・ショップ・提携ホテル等の割引、有料催事・文化展の無料入場が可能。
利回りは?
- 株価598円のときに100株購入しました。投資金額は、59,800円です。
- 配当利回りは2.01%(年間配当金1,200円)。
- 優待利回りは算出不可。ヤフオクで物限度額 30万円の株主優待カードが5,000円前後で取引されているのを見かける。売却して3,000円利益が出たとすると優待利回りは5.02%(年間優待金額3,000円)
- 総合利回りは7.02%(ヤフオクで株主優待カードを売却した場合)
まとめ
- 600円以下の株価はさすがに割安と判断して購入した。
- 日本橋の三越のデパ地下がコロナの影響がないかのように激混みしていたので購入を決意した。
- ヤフオクで株主優待カードを売却したり、新宿伊勢丹のメンズ館で買い物したりしていれば高利回りになるのがお得かなと感じた。