御朱印とは
御朱印とは、神社やお寺を参拝した後に参拝した証として頂くものです。
手書きの毛質で日付入りの神社の名前や本尊名を記入していただき、朱色のハンコを押してもらいます。
御朱印は神仏に繋がるものですので貴重品として扱います。神棚や仏壇があればそこで保管するのが良いです。
御朱印帳の手に入れ方
Amazonや書店で購入
Amazonや書店でお気に入りのものを購入できます。冊子になっているものや蛇腹になっているタイプがあります。どちらでも良いと思いますが、蛇腹になっているもののほうが人気です。
冊子タイプ
蛇腹タイプ
神社などで授与してもらう
大きな神社やお寺でも授かることができます。神社やお寺によってはオリジナルのものが用意されており、御朱印帳自体を集めるのを楽しんでいる方もいらっしゃいます。
Amazonや書店で買うのとそんなに値段は変わらないので安心して下さい。
御朱印の頂き方
社務所や寺務所で頂きます。社務所に人がいないときは、ベルやインターホンを押すと対応してもらえます。
御朱印をいただくページを広げて預けます。初穂料というお供え金は相場で300-500円ほどです。待っている間に用意しましょう。御朱印帳を受け取る際にお供えするという流れになります。
御朱印を集める歳に用意しておくべきもの
御朱印帳
当然ですが御朱印帳がないと御朱印は頂けません。御朱印帳を忘れたと伝えれば半紙に書いたものを渡してくれることもありますが、しっかり持っていくようにしましょう。
持っていなければその神社で授けてもらうといいでしょう。
大量の5円玉
お賽銭として使います。敷地内の分社を回る際にも使いますので普段から貯めておきましょう。
大量の100円玉
御朱印をいただくときやおみくじを引く際に大量に消費することになります。初穂料として納める際にお釣りが出ないようにするのがマナーです。こちらも普段から貯めておきましょう。
スティックのり
限定の御朱印やお正月などの繁忙期は、あらかじめ半紙で用意されていることが多いです。家に帰った後に御朱印帳に貼ることになります。
しわのできにくいスティックのりを使うようにすると良いです。液体のりを使用するとしわしわになて格好悪いです。
御朱印を集めるメリット
御朱印は一生もの
御朱印帳は、服や時計、靴などと違って本当の意味で一生保管し続けることになります。自分が死後の世界に旅立つ際にお棺に一緒に入れてもらいます。死後も持ち歩くものです。
お守りを授与して頂くよりもミニマル
初詣をした際にお守りや御札を授かる人もいますが、いずれは返納する必要があります。ぶっちゃけめんどうですよね。御朱印であれば返納する必要がありません。
また、御朱印帳にまとまるのでコンパクトに管理できます。参拝した日付が記入されているので、参拝の記録としても優秀です。
以上がお守りや御札よりも御朱印を頂くのを優先したほうがいい理由です。
御朱印には神社やお寺ごとのオリジナリティがある
御朱印は基本的には手書きとハンコで完全なオーダーメードになっています。ハンコや模様を工夫して他の神社やお寺と差別化を図っているところもあります。
スタンプラリーになってはいけませんが、たくさんの御朱印を集めるとちょっとしたコレクションになります。
船橋市の二宮神社の通常御朱印
夏期限定御朱印
散歩のついでに集めるといい運動になる
健康維持のためにウォーキングやマラソンをしている方はかなりいらっしゃいます。毎日同じコースを歩いていると飽きちゃいますよね。
御朱印をいただきたい神社やお寺を目標にして「散歩ついでにお参りをする」と無理なく御朱印を集めることができます。
パワースポットを周ることでご利益がありそうですよね。
まとめ
- 御朱印をお守り代わりに集めるとミニマルです。
- 御朱印にはオリジナリティがあるので、後から見返したときに楽しくなります。
- 御朱印を集めるときに歩くといい運動になって健康に良いです。