ブログを書いていく上で文章力を上げる必要があると感じています。先日の日替わりセールで現物の半額で購入することが出来ました。ということで早速「ブログ飯」をレビューしていきます。
どんな本?
この本はブログをまだ始めていない人が対象になっていました。これから「ブログで飯を食う」ための心構えが書いてあります。小手先のテクニックや具体的な記事の執筆方法には触れていませんでしたので、すでにブログを始めている人は読まなくてもいいかもしれません。
この本を一言でまとめると、「自分の興味があるテーマでブログを書き、継続することで文章力が向上していく」です。
心に刺さった言葉とその理由
「飯が食えるブログ」とは、「たくさんのファンを継続的に得ることができるブログ」
単なる日記では誰も見ない。人は以下の3つに興味を持つ。
- 興味はあるけど知らない情報
- 感動や喜びを共有できる情報
- 満足を与えてくれる(与えてくれそう)情報
このどれかに当てはまる記事を作成する。
人と同じことを言っても「ネットでは無価値」であり埋もれてしまう。世間からの常識から多少外れていても自分の考えを出していくのが良い。
すべて最初からやろうと思わない
失敗はその人に適したレベルでしか起こらない。分不相応な失敗はめったに起こらないので、失敗を恐れずに少しずつ実践していく。
「何を書くか(テーマ)」と「何のために書くか(目的)の2つを考えてから始める
ブログのテーマは自分が好きなものを軸にする。30記事も同じテーマで記事を書けば誰でもネタ切れになる。ネタ切れを回避するためには、何かを経験したら「メモ」、「撮影」、「背景の調査」を行いあらゆる経験をネタにする。
ブログの目的は「お金を稼ぐこと」である。同じ趣味の友だちを作ったり、本を出すことではない。「お金を稼ぐこと」を常に意識する。
文章力とは、専門的な内容を説明するのに業界特有のフレーズを使わずに書く力
文章力を向上させるのは、「読者への思いやりの心」である。文章を書き続けていれば、他人から批判されることを通して洗練されていく。手を抜いた文章は必ず読者へと伝わるので決して手を抜いてはならない。
初期の収益は「全額投資へ」
- ブログのテーマに関連する本を買って知識を蓄える。
- 興味のあった商品を買う。
- 勉強会に参加したり、資格の取得、語学の勉強をする。自分自身への投資は、株式や不動産に投資するよりもハイリターン・ローリスクである。
- 借金してまで高額な勉強会に参加してはいけない。
まとめ
冒頭でも言いましたが、この本を一言でまとめると、「自分の興味があるテーマでブログを書き、継続することで文章力が向上していく」です。「継続は力なり」です。