株主優待で超有名なブラック企業で食事をしてきました。その様子をお伝えします。
超有名なブラック企業ってどこ?
超有名なブラック企業とは、「ワタミ株式会社」のことです。1986年のバブル期に渡邉美樹さんが創業した居酒屋です。
理念集に「24時間365日働け」と書いてあったり、「業界ナンバーワンになるには違法行為が許される」「無理というのはですね、途中で止めてしまうから無理になるんです。途中で止めなければ無理じゃ無くなります」「社員には頭を下げて、「ごめん。今月、給料はゼロです」と言ったことが何度もあります」という発言で話題になりました。
株主優待の内容
株主優待の届くタイミング
ワタミの株主優待は、3月末に保有していた分は5月下旬に、9月末に保有していた分は11月下旬に届きます。
実際もらっている株主優待の内容
私はワタミを100株保有しています。半年に一回500円券6枚の合計3000円をもらっています。今回使った株主優待は、2018年11月22日送られてきました。3000円分使い切ろうと思って一人飲みしてきました。
2021年6月6日 追記
2021年2月8日の取締役会で株主優待制度の変更が決定されました。半年に一回500円券が8枚に増えた代わりに、一回の会計に一枚しか使えなくなってしまいました。チョイ飲みするのに使うようにするか、ワタミの逸品と交換するようにするのが良さそうです。
実際に行ったお店
北習志野駅から歩いて2分のミライザカに行ってきました。
店が2階なので店員の目を気にせずに入り口にあるメニュー表をゆっくり見ることができる。
席の雰囲気
調味料は醤油と七味が置いてありました。右上のやつはタブレットスタンドです。
メニュー表は手書きのイラストが載っている新聞風の紙でした。
注文は右上に写っているタブレットからでした。
もちろん店員さんに直接注文もできました。
頼んだ料理
まずはお通し(300円)とビームハイ(199円)
ミライザカのお通しは「キャベツ」ってブログ記事があって心配してたけど大丈夫でした。鶏皮を揚げたもの和えたもので美味しかったです。
注文するときに店員さんに聞いてみたところ、「お通しカットはできません」とのことでした。ワタミグループなのに出来ないんですね。
次は鉄板焼き餃子(350円)。
かなりジューシーな焼き上がりで王将の餃子よりも美味しく感じました。ちゃんとラー油とお酢も出てきました。
その次はメインディッシュの看板メニューになっている「清流若どり骨付きモモ一本グローブ焼きガーリック」(999円)。
店員さんが器用に調理ハサミとトングで骨から外して切り分けてくれました。ガーリックが程よく効いていてお酒が進みました。
実際に看板に載っているのはグローブ揚げだったけど。
ここで壁にあるラインのお友達登録クーポンが目についたので登録しました。
出てきたのは、「北海道フローズンヨーグルト(0円)」でした。
写真を撮り忘れていたのでクーポンのイラストを。
翌日に見たらクーポンが復活していてびっくり(笑)。次回も使っちゃいますよ?
最後のシメに「炊きたて!とり釜めし(599円)」を注文。嫌いなしいたけが入っていたのがちょっと残念でした。店員さんに「しいたけ抜き」ができるか事前に聞けばよかった。
席で炊くので25分かかる。実際には約21分後に燃料が切れて完成していた。
おこげもしっかり出来ていて美味しかったです。
感想
料理は文句なく美味しい
チェーン店ってこともあってレベルの高い料理をそこそこ良心的な価格で頂くことが出来ました。個人的には当たり外れが大きい個人店ってあまり行きたくないんですよね。女性とのデートも安くて美味しいチェーン店を使いたいくらいです。「デートにチェーン店はダメ」って風潮はなくなって欲しいですね。
全体的に料理のお値段は高め
看板メニューのビームハイ(199円)とプレミアム・モルツ(299円)は安いです。その分料理の値段が高めです。料理をすべて2割引きにしてくれたら、月イチで飲みに来ようかなって思えるのに。
注文した料理はすぐに出てくる
行ったのが平日の月曜日だったので料理が出てくるのを待たされることはなかったです。注文した料理は一気に出てきました。株主なのであまり悪口は言いたくないんですが、デザートに関しては「すぐにお持ちしてよろしいでしょうか?」の一言が欲しかったです。どうやら客の様子を見て順番に料理を出すということはないみたいです。株主として残念でした。
株主優待を使ったメシはウマイ
「自分の会社の従業員を働かせているのを見ながら食べるメシはうまい!」この一言に尽きます。株主優待を使ったので250円しかかかりませでしたし。