日々の飲み物にかかるコストは非常に大きいことを知っていますか?
1日に1本、自販機で160円のペットボトル飲料を365日購入すると58,400円も掛かります。マイボトル(水筒)を使った節約方法をご紹介します。
節約は習慣を変えることから
節約はちょっとした習慣を変えることで達成することができます。飲み物代の1日当たりの金額は小さくとも、1年で考えると大きな金額となります。160円のペットボトル飲料の1年間のコストは58,400円まで膨らみます。何気なく毎日のように使ってしまう、こういったお金は「ラテマネー」って呼ばれることもあります。毎日コーヒーを買っているとすごい金額になることは世界共通のようです。「ラテマネー」を使わないようになると生活が楽になります。
私の職場には節約が趣味の人がいます。この方は毎日セブンでコーヒーを買っているそうです。1ヶ月20日とすると、コーヒー1杯100円としても2000円もかかります。節約が趣味なのに「ラテマネー」のことを理解していないのは非常に残念に思いました。節約を意識している人でもハマってしまうことがあるようです。
用意するもの
必要なものはたったの3つです。
- マイボトル(水筒)
- ティーバッグ(お茶パック)またはドリップコーヒーのパック
- お湯or水
マイボトル(水筒)の中にティーバックを入れてお湯などを注ぐだけです。お湯を沸かすのには、「電気ケトル」が便利です。水を入れた後に、スイッチをオンにするだけで1分以内にお湯が出来ます。注ぎ口が小さいものを選べば、そのままドリップコーヒーを美味しく作ることができるので大変便利です。
毎日お茶やコーヒーの銘柄を変えると変化が出て飽きないので、複数の種類を用意することをオススメします。
モチベーションの上げ、継続するコツ
5分もあればマイボトルに飲み物が準備できますが、めんどくさいと感じる方も多いと思います。自分が試して最も効果のあったモチベーションの上げ方を紹介します。
- 好きなデザインのマイボトルを選ぶ
- お茶やコーヒーの種類を3種類以上用意する
- 前の日の寝る前に準備する(保温性能が高い水筒を買う)
好きなキャラクターや格好いいデザイン等自分の好きな柄を選ぶとテンションが上がります。お茶の種類(緑茶、ほうじ茶、紅茶、ジャスミン茶、麦茶など)やコーヒー(ブルーマウンテン、グアテマラ、キリマンジャロ、マカなど)を何種類か用意し、ローテーションすることで味に飽きることを防げます。マイボトルは熱いお茶が冷めにくく、冷たい飲み物がぬるくなりづらいので前日に用意することで忙しい朝の時間を節約できます。
他にも方法はありますが、まずはこの3つを実践していくことから始めましょう!
周囲からの評価も上がる
マイボトルを使っている人ってしっかりしている人が多いです。男女問わず節約ができており、お金の管理がしっかりできているイメージを周囲に与えます。
コーヒー屋さんで購入したこだわりのドリップコーヒーを持参すれば、大人のこだわりを持っていると思わせることができるかもしれません。コンビニで簡単に買えないような飲み物を持っていくといいと思います。
続かないときは
何らかの理由で、マイボトルの準備が続かないこともあると思います。そういうときは、スーパーで1本70円位でペットボトルの飲み物を購入して持っていくようにしましょう。コンビニや自販機で割高な飲み物を購入するのを避けるだけでもかなり違いが出ます。
まとめ
マイボトルに飲み物を用意するだけで年間約6万円も節約できてしまいます。生活のレベルはそのまま、習慣を変えるだけでお金に余裕ができます。お金に余裕ができると心にも余裕ができます。無理をしない節約方法から始めましょう。
節約して確保できたお金は「投資」や「家族と過ごす時間」に回すと生活が豊かになっていきます。